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家を売却する際、壁紙や床・設備に不具合がある場合は修理すべき?

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家を売却する際、壁紙や床・設備に不具合がある場合は修理すべき?

家を売却する際、壁紙や床・設備に不具合がある場合は修理すべき?

2024/06/17

 

家を売却する時に、壁紙や床、設備に不具合があることがあります。このような不具合を修理すべきかどうか悩む方も多いでしょう。今回はこのテーマについて詳しく説明しますので、家を売却する予定のある方はぜひ参考にしてください。

 

■売主の「契約不適合責任」について

家を売却する際、売主には「契約不適合責任」という義務があります。これは、売買契約で取り決めた内容と異なる点があった場合、その責任を売主が負うというものです。売主は、家の不具合について事前に買主に告知しなければなりません。告知を怠り、買主が知らない状態で売買し、その後不具合が発覚した場合、修理費用や補償を売主が負担することになります。そのため、家を売却する際には、この告知義務をしっかり果たすことが重要です。

■「付帯設備表」と「物件状況確認書」の重要性

家を売却する際に重要となる書類に「付帯設備表」と「物件状況確認書」があります。これらは、家の不具合について詳しく記載した書類で、売主が買主に不具合を告知するために必要です。

付帯設備表の内容

付帯設備表には、家にどのような設備があり、それらに不具合がないかを記載します。中古住宅の売買では特に重要で、以下のような項目が含まれます。

これらの項目に「有・無・撤去」のチェックを入れ、設備の状態を明確にします。

 

  • 水回り(キッチン、浴室、トイレ、給湯器など)
  • 居住空間(冷暖房、床暖房、換気扇、照明、床下収納など)
  • 玄関や窓(網戸、雨戸、障子、畳、扉、下駄箱、カーテンレールなど)

物件状況確認書の内容

物件状況確認書は、売却時の家の状態を詳しく記載した書類です。通常、以下のような内容が含まれます

 

  • 雨漏り
  • シロアリの被害
  • 腐食
  • 給排水管の故障
  • 建物の傾き
  • 増改築の履歴
  • 火災被害
  • 境界や越境の問題
  • 配管の状況
  • 地盤の問題
  • その他の環境問題(騒音、臭気、振動など)

■付帯設備表の作成の流れ

付帯設備表は、不動産仲介業者から書式をもらい、売却予定の家で各設備の動作確認を行いながら作成します。記入が終わったら、売買契約時に買主に渡し、内容を確認してもらいサインをもらいます。

 

■付帯設備表に関する注意点

売主側の注意点

売主は、各設備の動作確認を行う際、生活に慣れてしまっているため不具合を見落とすことがあります。不動産仲介業者に立ち会ってもらい、客観的に確認することが重要です。また、撤去物については買主と相談し、トラブルを避けるために「設備には経年変化がある」旨の注意書きを入れると良いでしょう。

買主側の注意点

買主は、引き渡し後の一定期間内に付帯設備表と実際の状態を確認し、異なる点があれば速やかに補償を求めることが重要です。

 

■まとめ

家を売却する際、壁紙や床、設備に不具合がある場合は、売主はこれらを修理するかどうかを慎重に判断する必要があります。売主は買主に対して正確な情報を提供する義務があり、この義務を怠ると修理費用を負担することになります。家を売却する際は、付帯設備表や物件状況確認書を作成し、買主にしっかりと情報を伝えることが重要です。

 

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