不動産の売り出し価格の決め方と失敗しない方法
2024/07/11
不動産を売る際の売り出し価格は売主が自由に決められます。しかし、高すぎると買い手がつかず、安すぎると損をしてしまう可能性があります。ここでは、適正な売り出し価格を決める方法と、売却価格で失敗しないためのポイントを詳しく説明します。
1. 不動産会社に査定依頼をする
不動産の価値を正確に知るために、不動産会社に査定を依頼することが基本です。査定依頼のポイントは以下の通りです。
地元をよく知る不動産会社に依頼:地域の市場動向を熟知しているため、より正確な査定が期待できます。また、地域の特性や人気のエリアなども踏まえたアドバイスを受けられることが多いです。
複数の不動産会社に依頼:2~3社に査定を依頼し、査定額を比較します。複数の会社に依頼することで、各社の見解や提案を比較検討することができます。また、売却にかかる諸費用についても確認しておきましょう。
一括査定サイトの利用:一括査定サイトを利用すれば、手軽に複数の不動産会社に依頼できます。しかし、知らない会社や地域外の会社に依頼してしまうこともあるので注意が必要です。また、複数の会社から連絡が一気に来ることも考慮しておきましょう。
2. 不動産情報サイトで調べる
不動産の目安価格を自分で調べる方法として、不動産情報サイトの利用があります。具体的な方法は以下の通りです。
不動産情報サイトを利用:不動産情報サイトで、自分の不動産と条件が似た物件を検索します。これにより、現在の市場でどのくらいの価格で物件が売り出されているかを把握できます。
類似物件の価格を参考にする:同じエリア、同じ間取り、築年数が近い物件の価格を参考にすることで、売り出し価格の目安を知ることができます。これにより、過去の取引事例や市場のトレンドを理解することができます。
3. 売り出し価格を決める
不動産会社の査定額や市場価格の目安を基に、以下の要素を考慮して売り出し価格を決めます。
売却にかかる諸費用:仲介手数料や登記費用、引越し費用、税金などの諸費用を計算し、これらを考慮した価格設定を行います。
住宅ローンの残債:現在の住宅ローンが残っている場合、その残債をカバーできる価格に設定します。売却後にローンが残らないように注意しましょう。
売却後の計画に必要な資金:新居の購入費用や他の投資計画に必要な資金を確保するために、売り出し価格を考えます。これにより、売却後の生活設計も立てやすくなります。
値下げ交渉を想定:買い手からの値下げ交渉を見越して、少し高めに価格を設定することも考慮します。これにより、交渉の余地を持たせつつ、希望価格での売却を目指すことができます。
■まとめ
不動産の売り出し価格を決める際は、査定額や市場価格、売却にかかる諸費用などを総合的に考慮することが重要です。適正な価格設定により、買い手がつきやすくなり、売却後の計画もスムーズに進められます。以下のポイントを押さえて、売却価格で失敗しないようにしましょう。
複数の不動産会社に査定を依頼し、比較検討する。
不動産情報サイトを利用して、類似物件の価格を参考にする。
諸費用や住宅ローン残債、売却後の計画を考慮して価格を設定する。
どうしても決められない場合は、販売を任せる不動産会社にアドバイスを求めるのも一つの方法です。
適切な価格設定を行うことで、スムーズな売却と満足のいく取引を目指しましょう。
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