住み替えに便利?買い替えローン(ダブルローン)のメリット・デメリット
2024/07/23
ライフスタイルの変化などにより、住み替えを検討することは少なくありません。このような場合、現在の住宅ローンを完済する前に次の家を購入するための資金が必要になります。そんなときに便利なのが、買い替えローン(ダブルローン)です。
今回は、買い替えローン(ダブルローン)の特徴や利用する際のメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。
■買い替えローン(ダブルローン)とは?
買い替えローン(ダブルローン)とは、現在の住宅ローンを完済していない状態で、新しい住宅を購入するために新たなローンを組むことを指します。つまり、2つの住宅ローンを同時に抱えることになります。
例えば、住み替えを考えているときに、現在の住宅を売却し、新しい住宅を購入する場合、まだ返済が終わっていない住宅ローンの残債が残っていることがあります。このような場合に、買い替えローン(ダブルローン)を利用すれば、現在のローンの残債、新しい住宅の購入資金、住み替えにかかる仲介手数料など、さまざまな費用を一括して借りることができます。
■買い替えローン(ダブルローン)のメリット
買い替えローン(ダブルローン)を利用する際のメリットは以下の通りです。
1. 資金の調達がスムーズ
現在の住宅を売却しても住宅ローンが残る場合、自己資金を用意することなく新しい住宅を購入できる点が大きなメリットです。借り入れの条件は金融機関によって異なりますが、安定した収入があり、ローンの延滞がないことなどが条件として考えられます。これらの条件を満たし、金融機関の融資審査を通過すれば、買い替えローンを利用することが可能です。
2. 一括での費用負担
買い替えローンを利用することで、現在の住宅ローンの残債、新しい住宅の購入資金、仲介手数料などを一括して借り入れることができるため、複数の費用を個別に調達する手間が省けます。また、売却と購入のプロセスを円滑に進めることができるため、住み替えがスムーズに行えます。
買い替えローン(ダブルローン)のデメリット
一方で、買い替えローン(ダブルローン)には以下のデメリットもあります。
1. タイトなスケジュール
買い替えローンは、売却と購入の決済日を同日に設定しなければならないため、スケジュールが非常にタイトになります。そのため、新居探しにもあまり時間をかけられない状況になることが多く、計画的なスケジュール管理が求められます。
2. 審査の厳しさ
買い替えローンの審査は通常の住宅ローンよりも厳しくなる可能性があります。特に、既存のローン残債が多い場合や、収入に対して新たなローンの返済が過重になると判断される場合は、融資条件が厳しくなることがあります。そのため、融資が受けられない可能性もあるため、慎重に審査を受ける必要があります。
3. 返済負担の増加
2つのローンを抱えることになるため、毎月の返済負担が増加します。返済計画をしっかり立てておかないと、返済が難しくなるリスクがあります。また、金利が上昇する局面では返済額が増加する可能性もあるため、リスク管理が重要です。
■まとめ
買い替えローン(ダブルローン)は、現在の住宅を売却してもローンが残る場合に、新しい住宅を購入するための資金調達手段として非常に便利です。ただし、スケジュール管理の厳しさや審査の厳しさ、返済負担の増加などのデメリットもあるため、慎重に検討する必要があります。
不動産の売却額や購入価格を踏まえながら、信頼できる不動産会社や金融機関と相談し、最適なプランを選ぶことが重要です。買い替えローンをうまく活用して、スムーズな住み替えを実現しましょう。
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