相続不動産をそのままにしてしまうデメリット

 

相続した不動産を放置してしまうと、近隣の迷惑になる他、固定資産税も必要になります。

また、名義変更がないと、売却をすることが出来ずに将来的に相続人が増えてしまう可能性もあります。

 

 

相続した不動産には常に費用が発生している

 

両親や親戚から、住む予定のない不動産を相続した、またはする予定という方も多いでしょう。
相続した不動産を活用するなら問題はありませんが、時間がない、またはどのようにしてよいかわからないなどの理由でそのままにしておくと、下記のような費用や手続きが発生してしまいます。

 

■固定資産税

不動産を所有していると、固定資産税が発生します。
固定資産税は「固定資産税評価額（課税評価額）×1.4％（標準税率）」で計算され、年間で数十万以上になる可能性もあります。滞納してしまうと、最終的には給料や預貯金を差し押さえられることもあるため、十分な注意が必要になります。

 

■維持・管理費

マンション・戸建て問わず、不動産を維持するためには、様々な維持費や管理費が発生します。マンションの場合は毎月管理費や修繕積立費が発生し、戸建ての場合は、庭木や建物のメンテナンスにまつわる費用がかかります。
加えて、物件が遠方にある場合は、交通費や宿泊費も必要になるでしょう。

 

■相続登記を行う

不動産を相続したら、所有者の名義を変更するため相続登記が必要になります。
しかしながら、固定資産税を払いたくない、責任を負いたくないという理由により、相続登記すら放置しているケースもあります。
実は相続登記には決められた期間がなく、登録免許税もかかり面倒な手続きになるため、このような場合が増え、問題になっています。

 

～相続登記を行わないと発生するデメリット～

相続登記を行わなければ、固定資産税は一時的に逃れられるかもしれませんが、自身の名義ではないため物件を売却出来ません。
その上、時間が経過し代替わりが発生すると、知らない親戚が相続人に多く含まれるなど、相続関係がより複雑になってしまいます。
また、相続不動産の売却を考えていても、同じく相続の権利を持つ人が負債を抱えていると、相続分は差し押さえられ、売却できなくなる可能性もあります。
不動産相続が発生する際は、できるだけ早く対応することが大切です。相続税の申告期限は10ヶ月以内ですので、それに合わせて手続きを進めていくと良いでしょう。

 

相続不動産は放置せずに売却しましょう

住む予定や活用する予定のない不動産を相続した際は、放置することなく、なるべく早めに売却することをお勧めします。

売却することにより、

・固定資産税の負担がなくなる
・現金化することで相続人に分割しやすい
・相続税の控除が受けられる
・得た現金を有効に活用することができる

などというメリットも豊富です。

毎月、空き家の心配をし、税金や維持費をかけながら放置することはデメリット以外ありません。売却して得たお金で、生活費や子どもの教育費、将来のための投資などに回す方が、メリットも多いです。
特に、遠方に住んでいる場合や時間をかけられない場合は、不動産会社に買取を依頼するとよいでしょう。早く売却できるほど、管理費や修繕費、固定資産税を抑えることが可能になります。

どうしていいのかわからない方は、一度不動産会社に相談してみましょう。

 

住まない相続不動産は相続登記をして売却しましょう！

 

遠方の物件や戸建ての他、思わぬタイミングで不動産を相続した場合は、時間と手が回らず放置してしまいがちです。
相続不動産をそのままにしておくと、固定資産税や管理費・維持費が必要になります。また、中にはこれらを避けるため、相続登記すら放置する場合もありますが、売却ができなくなる、子や孫に迷惑をかけるなどのデメリットも多いです。
不動産を相続したら、できるだけ早く相続登記を行い、不要なら売却を検討しましょう。このとき、遠方の物件であっても現地の不動産会社に依頼することで、スムーズな売却が可能です。現金化できれば、相続人内での分割も容易で、必要なところに活用することができます。

Unicorn Housing「ユニコーンハウジング」は、神戸市灘区・東灘区・芦屋市・西宮市に強い不動産会社です。

 

神戸市灘区・東灘区・芦屋市・西宮市で不動産の売却を考えている方は、ぜひ一度Unicorn Housing「ユニコーンハウジング」に相談してみてください。

 

ユニコーンハウジングでは、売買仲介手数料最大70％割引サービスを行っております。

期間限定キャンペーン「売却仲介手数料0円サービス」も開催しております。
「売却専門相談窓口」も設けました。
050・8888・7869

なんでもお気軽にご相談ください。