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建物は「ある日突然」古くなる

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建物は「ある日突然」古くなる

建物は「ある日突然」古くなる

2026/01/23

― 京阪神エリアで起きやすい“評価の分かれ目” ―

 

不動産は、毎日少しずつ劣化していくもの。
ですが、市場での評価は必ずしも緩やかに下がるわけではありません。

京阪神エリアでは特に、
あるタイミングを境に評価が一段階ガクッと落ちる
という現象が起こりやすいのが特徴です。

理由はシンプル。
このエリアは常に「比較対象」が多いからです。

築年数の“節目”が評価を分ける

京阪神では、

・築20年前後
・築30年前後

この2つが、大きな分かれ目になりやすいと言われています。

 

築20年を超えると、
住宅ローン控除の対象外になるケースが増え、
購入検討者の層が一気に絞られます。

さらに築30年を超えると、
「建物は評価ゼロ、土地値で判断」という見方が強まり、
同じ立地でも価格差がはっきり出てきます。

 

設備の古さは、想像以上にシビア

京阪神の買主さんは目が肥えています。

システムキッチン
ユニットバス
給湯器
サッシや断熱性能

これらが10~15年前の仕様だと、
「まだ使える」より先に
「リフォーム前提」と判断されがちです。

住んでいる側からすると不自由がなくても、
内覧では一瞬で“古さ”を見抜かれてしまいます。

 

周辺に新築・築浅が増えると一気に不利に

大阪市内・阪神間・京都市内では、
近年もコンパクトな新築や築浅物件が供給されています。

するとどうなるか。

これまで「普通」に見えていた家が、
比較された瞬間に
「少し古い家」
「割高に感じる家」へと印象が変わります。

これは物件が悪くなったわけではなく、
市場の基準が変わっただけなのです。

 

住んでいる人ほど、変化に気づきにくい

毎日暮らしていると、
少しずつの劣化や設備の古さには慣れてしまいます。

「まだ住めるし」
「特に困っていないし」

そう感じるのは自然なこと。

ただし、
「まだ住める」と「今も評価される」は別物
という点は押さえておきたいところです。

 

京阪神では“売れるうちに考える”が正解

京阪神エリアは、

✔ 立地による価格差が大きい
✔ 築年数による評価の切り替わりが早い
✔ 買主の目線がシビア

という特徴があります。

だからこそ、
「売ると決めてから動く」よりも
「まだ評価されるうちに相談しておく」ことが重要です。

売る・売らないを決めていなくても構いません。
今の状態が「市場でどう見られるか」を知っておくだけで、
将来の選択肢は大きく変わります。

 

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