家を売った後の責任はどこまであるの?
2025/02/13
家を売った後に問題が発生したら?売主の責任範囲とは
不動産を売却した後に「設備が故障した」「雨漏りがあった」などの問題が発覚することがあります。売主としてどこまで責任を負う必要があるのでしょうか?今回は、家を売った後の責任範囲について解説します。
1. 契約不適合責任とは?
売主には「契約不適合責任」という義務があります。これは、売買契約時に合意した内容と異なる瑕疵(欠陥)があった場合、買主が補修や損害賠償を請求できる制度です。契約不適合責任が問われるのは、以下のようなケースです。
・建物に雨漏りがある
・シロアリ被害が発見された
・給排水設備に重大な故障がある
ただし、売買契約書に「契約不適合責任を負わない」特約が明記されていれば、売主は原則として責任を負いません。
ただし、売主がプロ(宅建業者)の場合、この免責は認められません。
2. 責任を問われる期間
契約不適合責任の請求期限は、原則として「問題を知ったときから1年以内」です。
しかし、契約内容によっては期間が異なることがあるため、売買契約書の条項を確認することが重要です。
3. 買主とのトラブルを避けるために
売却後のトラブルを防ぐためには、以下のポイントを押さえておくと安心です。
・物件状況報告書の作成
売却前に、建物の状態を詳細に記載した「物件状況報告書」を作成し、買主に共有しておきましょう。
・インスペクション(住宅診断)の実施
専門家による住宅診断を行い、建物の問題点を事前に把握しておくと、後のトラブルを防げます。
・契約書の内容を明確にする
「契約不適合責任を負うのか、負わないのか」を明確に記載し、双方が納得できる条件で契約を結びましょう。
まとめ
家を売った後のトラブルは、契約不適合責任の範囲や契約条件によって変わります。トラブルを未然に防ぐためには、売却時の説明を丁寧に行い、契約内容をしっかり確認することが重要です。安心して取引を進めるために、信頼できる不動産会社と相談しながら売却を進めると良いでしょう。
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