共有名義の家を売却する際の注意点
2025/02/25
共有名義の家を売却する際には、通常の不動産売却とは異なる点が多く、慎重に進める必要があります。
トラブルを防ぐためにも、事前に注意すべきポイントを確認しておきましょう。
1. 共有者全員の合意が必要
家が共有名義の場合、売却には 共有者全員の同意 が必要です。
一人でも反対する共有者がいると、勝手に売却することはできません。
対策
• 早めに共有者と話し合いをし、売却についての合意を取る
• 共有者の意向を文書で確認しておく
2. 持分だけを売却する場合の注意点
もし共有者の一部だけが持分を売却したい場合、その持分を単独で売ることも可能です。
ただし、個人の持分だけを売却する場合、買い手が見つかりにくいという問題があります。
対策
• まずは他の共有者に買い取ってもらえないか相談する
• 共有持分の売却を専門に扱う不動産会社に相談する
3. 共有者の所在が不明な場合の対応
共有者の一人が行方不明になっている場合、そのままでは売却できません。
このような場合は、 「不在者財産管理人」 を家庭裁判所に申し立てる必要があります。
対策
• できる限り共有者の所在を確認する
• 不在者財産管理人の選任を裁判所に申し立てる
4. 共有者の一人が認知症や判断能力がない場合
共有者の中に 認知症の方や判断能力のない方 がいる場合、その方の同意を得ることができません。
この場合は、 成年後見人 を家庭裁判所に申し立てる必要があります。
対策
• 売却前に、判断能力に問題がないか確認する
• 必要に応じて成年後見制度を利用する
5. 共有不動産の分割方法を検討する
売却が難しい場合、共有名義の解消を検討するのも一つの方法です。
「共有物分割請求」 という手続きを行えば、不動産を売却して現金で分配することも可能です。
対策
• 共有者同士で話し合い、分割方法を決める
• 合意できない場合は裁判所に「共有物分割請求」を申し立てる
まとめ
共有名義の家を売却するには、全員の合意や法律上の手続きが必要になります。
トラブルを避けるためにも、早めに共有者と話し合い、専門家に相談しながら進めることが大切です。
共有者との話し合いが難しい場合は、不動産会社や弁護士、司法書士などの専門家に相談するのがおすすめです。
不動産売却のご相談は、ユニコーンハウジングにご相談ください!
『ユニコーンハウジング』神戸市・甲南山手2分
★仲介手数料最大70%OFF★ 相談・査定無料
売る買うリフォーム、なんでもお気軽にご相談ください。
「売却専門相談窓口」050・8888・7869
----------------------------------------------------------------------
株式会社UnicornHousing
〒658-0001
兵庫県神戸市東灘区森北町2-2-24-1F
電話番号 : 078-600-2716
FAX番号 : 078-330-2034
東灘区で不動産売却のことなら
東灘区・芦屋市で不動産売却なら
西宮市で不動産売却のご相談なら
東灘区で買い替えをお考えなら
東灘区で相続のご相談なら
----------------------------------------------------------------------