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売却前に給湯器が故障!」修理してから売る?そのまま売る?

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売却前に給湯器が故障!」修理してから売る?そのまま売る?

売却前に給湯器が故障!」修理してから売る?そのまま売る?

2026/10/19

 

~中古住宅の設備故障、売主が知っておきたい判断ポイント~

家を売却しようと考えていた矢先、突然給湯器が故障してしまった。

「どうせ売る家だから、このままでもいい?」
「新品に交換した方が高く売れる?」
「故障したまま売ったら、買主さんとトラブルにならない?」

築年数の経った住宅では、給湯器やエアコン、食洗機などの設備に不具合が見つかることがあります。

実は、売却前に故障した設備を必ず新品に交換しなければならないわけではありません。 大切なのは、設備の状態と売却条件を整理し、買主さんに正しく伝えることです。

 

給湯器が壊れていても家は売れる?

結論からいうと、給湯器が故障している住宅でも売却は可能です。

中古住宅は新築とは違い、設備にも使用年数があります。購入後にリフォームや設備交換を予定している買主さんであれば、故障を理解したうえで購入する場合もあります。

例えば、築30年の戸建てを購入して水回りを全面的にリフォームする予定なら、売主が給湯器を新品に交換しても、買主が希望する設備と合わない可能性があります。

そのため、「故障している=必ず交換」ではなく、買主さんがどのように住宅を利用するかも考えて判断することが大切です。

 

修理する?交換する?そのまま売る?

判断するときは、修理や交換にかかる費用と、売却への影響を比較してみましょう。

例えば、給湯器の修理に3万円程度で済むのであれば、修理して正常に使用できる状態にする選択もあります。

一方、交換に20万円以上かかる場合は、その費用をかけることで売却価格が同じだけ上がるとは限りません。

また、古い設備の場合、修理しても別の部分が故障する可能性があります。

売却予定の住宅がリフォーム前提の物件なのか、そのまま入居できることを魅力にしている物件なのかによっても判断は変わります。

修理費用をかければ、その分だけ高く売れるというわけではないのです。

※金額は説明のための一例です。実際の費用は設備の種類や工事条件によって異なります。

 

一番避けたいのは「故障を伝えずに売ること」

設備が故障している場合、特に注意したいのが買主さんへの説明です。

例えば、売主が給湯器の故障を知っていたのに説明せず、引渡し後に買主さんが「お湯が出ない」と気づいた場合、トラブルにつながるおそれがあります。

不動産売買では、エアコンや給湯器などの設備について、付帯設備表を使って有無や故障・不具合の状況を確認することがあります。

故障している設備は、その内容を正確に記載し、修理するのか、現状のまま引き渡すのかを買主さんと合意しておくことが重要です。

契約不適合責任の扱いは契約内容によって異なりますが、単に「現状有姿」と書けば、すべての責任がなくなるわけではありません。

故障そのものより、故障をきちんと説明していないことが問題になる場合があります。

 

売却前に新品交換した方がいいケースもある

もちろん、設備を修理・交換した方がよい場合もあります。

例えば、築浅の住宅で「購入後すぐに住めること」を魅力として販売する場合です。

内覧時にお湯が出ない、設備が使えないという状態では、買主さんが不安を感じることがあります。

また、給湯器の故障が原因で水漏れが発生している場合などは、建物への被害を広げないためにも早めの対応が必要です。

一方、購入後の全面リフォームを想定した築古住宅なら、無理に新品へ交換せず、買主さんに判断してもらう方法もあります。

大切なのは、物件の特徴と買主さんのニーズに合わせて対応を決めることです。

 

故障した設備は、価格交渉の材料になる?

給湯器が故障していると、買主さんから「交換費用が必要なので、その分を値引きしてほしい」と言われることもあります。

ただし、交換費用の全額を必ず値引きしなければならないわけではありません。

最初から設備の故障を説明し、その状態を踏まえた価格で販売しているのであれば、売主として価格の根拠を伝えることもできます。

反対に、正常に使用できることを前提に価格設定していた場合は、修理や価格調整を検討する必要があるかもしれません。

設備の故障だけで判断せず、物件全体の価格や販売条件を踏まえて交渉することが大切です。

 

まとめ|「直してから売る」が必ずしも正解ではありません

家を売却する前に給湯器やエアコンなどが故障すると、「修理しないと売れないのでは?」と不安になるかもしれません。

しかし、中古住宅では設備の状態もさまざまです。必ずしも新品に交換する必要はありません。

大切なのは、修理費用と売却への影響を比較し、故障の内容を買主さんに正しく説明することです。

「売る前に直すべき?」ではなく、「直すことで売却条件が良くなる?」

この視点で考えると、必要以上の出費を抑えながら、買主さんにも納得してもらえる売却につながります。

売却前に設備の不具合が見つかったら、慌てて交換を依頼する前に、不動産会社へ相談してみてください。

 

 


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