不動産会社を変えたら売れた話
2026/05/29
売れない原因は「家」ではなく「売り方」かもしれません
「半年以上売りに出しているのに問い合わせがほとんどない」
「何度も値下げしたのに売れない」
「この家は人気がないのだろうか…」
不動産売却のご相談をいただく中で、このようなお悩みを聞くことは少なくありません。
しかし実際には、売れない原因が物件そのものではなく、不動産会社の販売方法にあるケースもあります。
今回は実際によくあるケースをもとに、「不動産会社を変えたら売れた話」をご紹介します。
半年以上売れなかった東灘区のマンション
ある売主様は東灘区内のマンションを売却するため、大手不動産会社へ依頼されました。
査定額は近隣相場より高め。
「この価格なら十分売れますよ」
そう説明を受け、販売をスタートしました。
ところが3ヶ月経っても問い合わせはわずか数件。
内覧もほとんど入らず、結局価格を下げることになりました。
さらに数ヶ月が経過しても状況は変わりません。
売主様は次第に、
「このマンションは売れない物件なんだろうか」
と不安になったそうです。
実際に確認すると…
その後、ご相談を受けて販売状況を確認すると、いくつか気になる点がありました。
まず写真の枚数が少ない。
リビングや眺望など魅力が伝わる部分が十分に掲載されていませんでした。
また物件紹介文も簡素で、
「駅徒歩○分」
「○LDK」
程度の内容。
東灘区という人気エリアであることや周辺環境の魅力がほとんど伝わっていなかったのです。
さらに広告掲載先も限定的でした。
今の買主様は複数の不動産サイトを比較しながら物件探しを行います。
露出が少なければ、その分問い合わせの機会も減ってしまいます。
販売方法を見直した結果
そこで販売方法を大きく見直しました。
まず写真を撮り直し、明るく魅力的に見えるよう改善。
周辺施設や生活利便性も詳しく紹介しました。
東灘区で子育てしやすい環境や通勤アクセスの良さなども丁寧に発信。
さらに幅広い広告展開を行い、購入希望者へ積極的にアプローチしました。
すると販売開始から約1ヶ月で複数の問い合わせが入り、その後無事に成約となりました。
囲い込みという問題
不動産売却では「囲い込み」という言葉を聞くことがあります。
これは他社から購入希望者が見つかっても、自社で買主を見つけるために情報共有を積極的に行わないケースを指します。
もちろんすべての会社がそうではありません。
しかし売主様から見れば、
「問い合わせが少ない」
「なかなか案内が入らない」
という状況になることがあります。
売却活動の内容が見えにくいからこそ、不安を感じる方も少なくありません。
売れる家と売れない家の違いではない
売却相談を受けていると、
「うちの家は条件が悪いから」
とおっしゃる方もいます。
しかし実際には、
・適正な価格設定
・魅力が伝わる写真
・分かりやすい紹介文
・十分な広告活動
・迅速な対応
こうした積み重ねによって結果が大きく変わります。
売れない原因が必ずしも物件にあるとは限らないのです。
まとめ
不動産売却は「どの会社に依頼しても同じ」ではありません。
販売方法や広告戦略、担当者の対応によって結果は大きく変わります。
もし長期間売れずに悩んでいるなら、一度販売方法を見直してみる価値はあります。
不動産会社を変えた途端に問い合わせが増え、成約につながるケースも実際に少なくありません。
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